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ED(勃起不全)の種類


EDと一言でいっても全てが同じものではありません。
症状には個人差があり、EDが起こる原因もさまざまなものが考えられます。
EDを改善するためには、まず自身のEDの状態や種類を知ることが大切です。
症状は軽度~重度まで分けることができ、種類はEDが起こる原因ごとに4種類に分けられています。
ここでは症状と種類についてご紹介するので、自身のEDの状態を確認してみましょう。


EDにおいて症状や原因別の分類が必要な理由

EDの診断では症状が軽度から重度までに分けられ、質問票や検査などから原因を探ることでEDの種類を特定します。
なぜこのように症状や原因別に分類するのかというと、治療の方針を決めるために必要なことだからです。
EDが起こる原因は加齢やストレスなどが一般的に考えられがちですが、病気やケガが隠れている場合もあります。

適切な治療を行うためにはEDが起こる根本の原因を知り、原因に合った治療をする必要があります。
そのため、原因ごとにEDは分類されています。
また、ED治療で用いられる治療薬はいくつか種類があり、種類によって効果の強さが異なります。
治療薬は勃起の硬さや維持力をサポートするものになるため、症状の重さに合わせて処方されることから症状の重さも分類する必要性があると言えます。


EDの症状による分類

EDは日本語でいうと「勃起不全」や「勃起障害」と呼ばれているため、勃起できない状態のことだけをEDと呼ぶと勘違いしている方も多いでしょう。
EDでも勃起できない状態は重度の症状とされており、実際の患者数は軽度や中等度の症状の方が非常に多くなっています。
症状の重さにより軽度から重度に分けることができるので、それぞれどれくらいの症状になるのか見ていきましょう。

・EDではない

そもそも、EDではない状態とはどのような状態なのでしょうか?
EDは満足に性交できないことが前提にあります。
そのため、勃起ができたとしても硬さや維持力がなければ満足に性交できないため、EDであると考えられるのです。
「EDではない」と判断されるには性交渉の際に毎回十分な勃起をすることができ、その勃起状態を維持できることが条件となります。

・軽度のED
軽度のEDの場合、たいていの場合は勃起することができて硬さや維持力に関しても問題がないことが多くなっています。
しかし、たまに硬さが十分ではない場合や、維持力に欠けるような状態が起こる場合には軽度のEDであると考えられます。

・中等度のED
中等度のEDは、たまに勃起できる状態や、性交中は勃起を維持できる状態を指します。
軽度のEDと比べると勃起できる回数は大幅に減り、勃起の維持力も弱まります。
うまく性交できる場合もありますが、うまくいかない時の方が多くなるでしょう。

・重度のED
重度のEDになると完全EDとも呼ばれ、十分に勃起することができない状態です。
十分な勃起ができないことや、維持できないことで性交不可能な状態になります。


EDの4つの種類

EDが起こる原因ごとに分けると4つの種類に分類することができます。
「器質性ED」と「心因性ED」と「混合性ED」と「薬剤性ED」の4種類ですが、これらの4つの種類の中でも更に細かく原因を特定することがED治療では大切です。

・器質性ED
勃起するためには脳から神経を通って勃起の指示がうまく伝達され、血管が性器に送り込まれなければなりません。
しかし、勃起の指令を出す神経や血管に何らかの異常があればEDを引き起こします。
神経や血管に問題があることで起こるEDを「器質性ED」と呼びます。

最も多い原因では加齢による血液循環の悪化が挙げられ、その次に糖尿病や高血圧などの生活習慣病による動脈硬化の進行が挙げられます。
また、脳腫瘍や脊髄損傷などにより神経が損傷もしくは圧迫されていることも器質性EDを引き起こす原因です。

・心因性ED
心因性EDは、ストレスやプレッシャー、トラウマなど精神的な問題がEDを引き起こしている場合を指します。
精神的な問題があると脳からの指令が神経を通って上手く伝達されないためEDが起こると考えられています。
日常生活の中のストレスや性交渉における不安、子作りへのプレッシャーなどさまざまなことが原因として挙げられるでしょう。

・混合性ED
器質性と心因性が複合したEDであり、最も患者数は多いとされています。
加齢や生活習慣病などで性器に十分な血液が流れ込まなくなっている状態に精神的な問題も加わり、勃起しにくくなります。
勃起が満足できないことがストレスやプレッシャーになり、一層EDの症状が重くなるような悪循環になることも珍しくありません。

・薬剤性ED
病気やケガにより薬を内服している場合、その薬の副作用でEDが起こる場合があります。
とくに循環器系や消化管に作用する薬に多いとされていますが、解熱剤や消炎鎮痛剤などさまざまな病気やケガで用いられるような薬が原因になるケースもあります。
そのため、ED治療を受ける際には内服中の薬があれば必ず医師に伝えるようにしましょう。

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