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高血圧


銀座まいにちクリニックでは、「高血圧」の診断と飲み薬による治療を行っております。
中高年世代の半数近くが高血圧を抱えているといわれています。
血圧のコントロールは健康への第一歩です。
高血圧は、特に力を入れて治療している病気ですのでお気軽にご相談ください。


血圧とは

心臓から送り出された血液は全身をめぐり心臓に戻ります。
血液が血管の壁を押す力が「血圧」です。
心臓がグッと縮んで血液が送り出されるときの血圧(収縮期圧)と,心臓が広がるときの血圧(拡張期圧)に分けられ,それらがいわゆる「上」と「下」と呼ばれます。

高血圧とは

診察室で測った血圧が140/90mmHg以上(いずれかでも該当)、あるいは家で測った血圧が135/85mmHg以上(いずれかでも該当)で高血圧となります。

血圧は心臓の脈拍ごとに変動するもので、1回だけ高かったからといって高血圧の診断とはなりません。
繰り返し測定しても基準となる値を上回る場合に高血圧と診断します。

原因

高血圧の一つの原因として、遺伝が挙げられます。
しかし、決して遺伝だけが高血圧の原因ではありませんので、親族・身内に高血圧の方がいるからといって、100%高血圧になるとは限りません。
逆に、親族・身内に高血圧の方がいないとしても、高血圧となるケースもあります。
一般的に、遺伝と生活習慣の組み合わせにて高血圧が発症するとされていますので、遺伝だからと諦めることも、油断することも厳禁です。
高血圧と向き合い、治療や予防に取り組むことが大切です。

二次性高血圧

血圧を上昇させている原因が単独で、かつ因果関係が明らかな場合「二次性高血圧」と呼称します。
二次性高血圧を引き起こす症状としては、主に下記が挙げられます。

・原発性アルドステロン症

副腎から、ホルモンの一種であるアルドステロンが過剰に分泌されることで、高血圧が引き起こされてしまいます。
副腎は、左右に1つずつある臓器ですが、一方だけがアルドステロンを過剰に分泌するケースもあれば、両方から分泌されるケースもあります。
原発性アルドステロン症を放置していると、脳卒中や心不全の一因となることもあります。

・腎血管性高血圧

腎臓に血液を供給している動脈の狭窄によって、高血圧が引き起こされてしまいます。
腎臓が血液の供給不足を検知すると、全身に血液を送るように、ホルモンの一種であるレニンを分泌します。
レニンが全身を巡り、血管収縮物質を産生したり、アルドステロンを分泌促進させることで高血圧を引き起こします。

・その他の病気

上記以外にも、クッシング症候群やパラガングリオーマ、褐色細胞腫、バセドウ病、副甲状腺機能亢進症、末端肥大症、甲状腺機能低下症、さらには脳血管障害や脳腫瘍、糖尿病による糖尿病性腎症も二次性高血圧リスクのある症状です。

女性特有の高血圧

女性特有の高血圧として、妊娠高血圧症候群が挙げられます。
妊婦のおよそ1割が発症するとされている症状で、放置することで胎児への影響も懸念されます。
また、更年期に血圧の上昇がみられる方もいらっしゃいます。

症状

高血圧そのものは症状を引き起こすことが少ないため、「高血圧くらい」と治療をされない方が多くいらっしゃいます。
しかし、高血圧は動脈硬化の大きな原因として知られており、脳・心臓・腎臓・手足の血管などに気付かない間に障害を及ぼし、様々な病気を引き起こすと考えられています。

正しい血圧の測り方

血圧は,測定する部位(腕か手首か)や場所(病院か家か)によって変化することが知られています。

ご家庭で血圧を測定するタイミングは、①朝食前と②就寝直前の夜の2回が推奨されます。
測定するときは座った状態で1~2分リラックスしてから腕の血圧計を使って、心臓と同じ高さに測定器を置いて座った状態で測りましょう。
薄いシャツ1枚程度で測定します。
1~3回測定した平均値を用いるとさらに正確です。

治療

ホルモンの異常や血管の病気などでも高血圧になりますが、高血圧と診断された方の90%以上は原因となる病気がなく生じます。ここではこの原因がはっきりと分からない高血圧(本態性高血圧といいます)について述べます。

生活習慣の改善指導を一定期間行い改善しない場合は、降圧薬(血圧を下げる薬)を用いて治療します。
治療の目標は年齢やその他の病気の有無により変わりますが、130/80mmHg未満が一般的な目標といわれています。

・生活習慣指導
高血圧の原因は、遺伝的なものと生活習慣によるものです。生活習慣の改善は高血圧治療の基本となります。

減塩(6g/日以下)、野菜や果物の積極的な摂取、魚中心の食事、BMI<25、定期的な有酸素運動、適度なアルコール、禁煙を目標としましょう。

・薬物治療
生活習慣を改善しても血圧が下がらない場合、降圧薬と呼ばれる血圧を下げる飲み薬を使います。
血圧を下げる効果のある降圧薬ですが、薬の種類により血圧の下げ方が異なります。
1種類あるいは複数の降圧薬を使って目標血圧まで血圧を下げます。

飲み合わせにより薬の効き目が弱くなったり効き目が強くなりすぎて身体に悪影響を及ぼす場合があるのでお薬手帳や他の薬のメモを担当医にお見せください。

注意点

高血圧の治療は、決して即時性のあるものではありません。
先にお伝えした治療は、いずれも継続性を求められるものです。
特に、生活習慣に関しては毎日継続することが大切です。
1日だけ無理をして頑張るものではなく、継続してこそになりますので、無理せずに続けられるよう努めることが大切です。
運動療法、食事療法いずれも同様で、1日だけ治療に取り組むのではなく、継続して取り組むことで、血圧への効果が期待できます。
また、これらは高血圧の治療はもちろんですが、予防法としても適しています。

予防

生活習慣指導は高血圧の治療だけではなく、予防法としても適しています。
先程お伝えしたように、予防法に関しても継続してこそです。
1日実践するだけで予防できるものではなく、毎日継続してこそ予防となりますので、食事にせよ運動にせよ、継続できるメニューの立案が重要です。
無理なく継続することで、予防効果を高めます。
また、ストレスも厳禁です。
ストレスをため込むことで、血圧の上昇を招きます。
疲れているときには無理せずに休息をとること、ストレスが溜まりそうな時には適度に発散することも、高血圧の予防の一環となります。

高血圧の放置リスク

高血圧を放置していると、動脈が硬くなることで動脈硬化リスクが高まります。
結果、脳出血や脳梗塞といった脳への影響や、狭心症や心筋梗塞といった心臓への影響、さらには腎不全や大動脈解離のリスクも高まります。
他にも、くも膜下出血や眼底網膜病辺、閉塞性動脈硬化症、大動脈瘤、大動脈瘤破裂といった症状も懸念されます。
また、血圧が高い程、脳心血管疾患による死亡率が高まるとされています。

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※ご予約のない患者様も随時診察しております。
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