クラミジアと淋病は似ている点が多々あります。
例えば、感染経路が性交渉が主な点であること、男女共に症状が似ている点、無症状の患者もいる点などです。
特に性交渉が主な原因となることから、性的サービスを利用した後、あるいは不特定多数の異性と性的関係を持った後など、発症するシチュエーションが似ています。
これらの点から、クラミジアと淋病を同じような症状だと思われている患者もおられるのですが、基本的に両者は別物です。
ただし、それぞれの特徴を見ていただけると分かるように、似ている部分が多々あるのも事実で、さらには淋病とクラミジアを併発するケースもあります。
クラミジアとは、クラミジア・トラコマチスという病原体が粘膜に感染することで発症する症状で、男性の場合は尿道炎、女性の場合は子宮頸菅炎を引き起こします。
また、咽頭クラミジアに関しては男女を問いません。
男性の場合は尿道の粘膜に感染しますので、尿道に痛みや不快感を覚えます。
また、サラサラで透明あるいは乳白色の分泌が見られるケースもあります。
女性の場合は子宮の粘膜に感染することからおりものの増加や排尿時の痛み、不正出血などが表れる一方で、症状が出ないケースもあります。
そのため、放置してしまうケースもありますが、放置することで淋病や梅毒、HIVの感染リスクが高まります。
潜伏期間はおよそ1週間から3週間程度です。
淋病は淋菌が感染することで発症する症状です。
クラミジア同様、男性は尿道炎、女性は子宮頸菅炎を発症しますが、無症状で気付かないケースも多いですが、子宮内膜炎や骨盤内感染症、腹膜炎を招く可能性もあります。
男性の場合、かゆみ、違和感といったクラミジアでも見られる症状だけではなく、黄白色の膿が出る場合もあります。
性交渉によって感染するもので、潜伏期間は感染後およそ2日から7日となっています。
クラミジアと淋病は、症状や感染経路、症状が似ています。
では両者の違いは何かといえば、感染する菌の種類です。
クラミジアと淋がそれぞれ異なるものなので、異なる種類の感染症です。
しかし、似ている部分も多々あるのも事実です。
治療に関しても投薬治療となりますし、性交渉が主な感染原因である以上、不特定多数のパートナーとの性交渉を避ける点、あるいは避妊具を使用しての性交渉を徹底する点など、予防策もほぼ同じ物です。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土日祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|
09:30-14:30 10:00-14:30 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
16:00-21:00 16:00-19:00 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
09:00-13:00 | 〇 | |||||
14:00-18:00 | 〇 |
休診日なし
※現在時短診療中
※受付は診療終了時刻の30分前までとなります。
※ご予約のない患者様も随時診察しております。
※午前診療時間は比較的空いております。
※お急ぎの場合は事前予約をお勧めいたします。
住所 | 東京都中央区銀座4-13-11M&Sビル4階 |
---|---|
電話 | |
診療科目 | 内科・耳鼻科領域・皮膚科・ 泌尿器科・アレルギー科・自費診療 |
診療時間 |
|
休診日 | なし |
© 銀座まいにちクリニック