銀座まいにちクリニックの泌尿器科では、淋病の検査および治療を保険診療もしくは自費診療で行っております。
保険診療では、診察代や検査代、薬代が保険適応になりますので会計の負担額が少なく受診できます。
淋菌による感染症は、若年の男女に多いといわれています。
【保険診療】
診察代(初診料含む)、検査代、薬代などすべて含めて3200円前後です。
※診療内容や内服する薬によって多少変わることがあります。
【自費診療】
診察代、検査代、薬代などすべて含めて12000円です。
淋病は細菌の粘膜感染になります。
そのため、性行為の際にはコンドームを着用することで感染リスクが大幅に低減されます。
オーラル行為を含めた性行為時にはコンドームの着用を徹底することが大切な予防策です。
コンドームを使用することで淋病だけではなくHIV等の感染予防効果も期待できます。
また、不特定多数との性行為を控えることも淋病予防の一環です。
特定の、安心できるパートナー相手ではなく、淋病を持っている可能性のある相手との性行為は淋病リスクを高めてしまいます。
淋病で多々みられるのがピンポン感染です。
これは特定のパートナーとのみ性行為を行っているとしても、一方が淋病になってしまうことで、パートナーに淋病を移してしまいます。
当事者が治療で完治したとしても、パートナーは淋病に感染していますが、無自覚なので性行為にて、再び相手に感染させてしまうのです。
いわゆるピンポンのように、お互いを感染し合うケースが見受けられますので、パートナーがいる場合、淋病の治療をパートナーと共に受けることをおすすめします。
淋病は男女を問わずに感染するものです。
個体差にて免疫の違いが生じる症状ではなく、男性であれ女性であれ、淋病に感染するリスクは同じですが、自覚に関しては差があります。
男性の場合、性器が外にあることから目視で確認しやすいです。痛みだけでは淋病だと断定できないものの、黄色い膿を見て淋病だと自覚できることもあります。
一方、女性の場合おりものの増加や異臭、腹痛といった症状は生理時でも見られる症状です。
そのため、それらの症状を自覚したとしても即座に淋病だとは分からないものです。
また、男性器のように目視しにくいことから、男性と比較すると淋病の発見が遅れるケースがあります。
自覚しにくい症状ではありますが、多少の違和感ではあっても、通常の生理時と異なる感覚がある場合には、医師に相談した方がよいでしょう。
放置すると卵管炎、腹膜炎へと発展する場合もあれば、妊娠中の場合には流産や早産のリスクもありますし、出産した胎児に淋病が感染してしまうケースもあります。
淋病は近年増加傾向にあります。
その理由として、オーラルセックスの広い普及が挙げられます。
性風俗店だけではなく、カップルであっても性行為の一環として行われることが珍しくなりつつある事実は、淋病感染機会の増加を意味しています。
淋病患者との性行為による感染率は30%~40%と推定されていますので、必ず感染するものではありませんが、0%ではないので感染リスクを考慮する必要があります。
また、淋病は感染直後から自覚できるものではありません。
そのため、淋病ではあっても自覚していないことから性風俗店を利用した際に感染してしまったものの、パートナーとの性行為によって感染するケースもあるなど、増加傾向にみられます。
そのため、不特定多数の相手と性行為に及ぶということは、淋病リスクが高まることを意味するものだと覚えておかなければなりません。
淋病は免疫が得られません。
一度淋病に感染し、治療を行って完治したとしても、淋病リスクは変わりません。
自覚の有無にかかわらず、淋病の相手とオーラル行為を含めた性行為を行えば再度淋病に感染する可能性があります。
病状・症状によっては一度感染することで免疫を獲得し、以降感染しにくくなるものもあるのですが淋病に関しては免疫がありません。
そのため、何度でも感染します。
「一度感染したことがあるから」は、淋病予防に何ら役立たないものです。
気を付けましょう。
淋病は基本的に性行為にて感染する症状ですが、理屈の上では性行為以外で感染する可能性もゼロではありません。
例えば、銭湯や温泉、サウナといった公衆浴場にて、利用者の中に淋病患者がいた場合、淋病患者が触れた床、あるいは浴槽に性器が触れることで感染する可能性があります。
トイレの便座も同様で、淋病患者が使用したトイレの便座を使用することで感染する可能性があります。
衣服、あるいはタオルを共有した際にも同様です。
実際にこれらの経路からの淋病感染は可能性としては低いのですが、決して「絶対に起きない」とは断言できません。
そのため、万全を期すのであれば公衆浴場では正規が床や浴槽に触れないよう気を付ける必要がありますし、商業施設等、不特定多数の人が利用するトイレは、使用前に便座クリーナー等を使用し、除菌・清潔を保つことが求められます。
淋病は近年、20代に増加傾向が見られるのですが、年齢と淋病の因果関係はありません。
年齢を問わず、感染リスクがありますので、若いから感染しやすい、あるいは好例だから感染しにくいといったことはありません。
淋病を持つ相手との性行為にて、年齢を問わずに感染するリスクがあります。
淋病は一度の治療で治らないケースが見受けられることから、治療の際には自己判断せず、医師に相談しましょう。治りかけていたものの、治療を停止することで結局は症状が悪化してしまう可能性もあります。
医療機関にて、医師から「完治です」と告げられるまでは治療を継続しましょう。
淋菌と呼ばれる細菌が尿道に感染することが原因です。
場合によっては、クラミジアと呼ばれる別の細菌にも同時に感染している可能性があります。
比較的男性に症状が多く、感染してから2〜7日程度で症状が現れることがあります。
女性の場合、自覚症状がない場合が多く気付かないため発見が遅れるケースもあります。
男性:尿道のかゆみや激しい痛み、ドロドロとした薄い黄色の膿
女性:おりものの増加や異臭、腹痛(腹膜炎に進行した場合)
クラミジア性尿道炎に比べると発症までの期間が短く、症状が強いとされていますが、個人差があり、症状のみで原因の菌を特定するのは困難です。
尿検査にて淋菌に感染していないかどうかを調べます。
院内では簡易的な検査を行うと同時に、検査会社にて淋菌に特徴的な遺伝子を増幅する精度の高い検査で確定診断を行います。
当院では、検査の精度が低いため即日の検査は行っておりません。
淋菌に感染したら 基本的に自然に治ることはありません。
自覚症状がない場合もしっかり治療を受けることが大切です。
淋菌性尿道炎が症状や院内での簡易的な尿検査で疑われる場合には、検査結果が出る前にクリニック受診当日から治療を開始します。
抗生物質の内服や点滴を行います。
淋菌は抗生物質に対して耐性があり、効きにくいことがあります。症状や尿検査の結果を参考に抗生物質の変更を行うことがあります。
治療後3週間ほど経過してから、菌が完全に体からいなくなったことを確認する再検査が推奨されます。
淋菌と呼ばれる細菌がのどの粘膜に感染することが原因です。
場合によっては、クラミジアと呼ばれる別の細菌にも同時に感染している可能性があります。
咽頭痛(のどのいたみ)や痰などが主な症状です。
人によってはあまり症状がでなかったり、 風邪と似た症状のため風邪だと思って来院したら淋病だったことが判明することもあります。喉の見た目だけでは分からないことが多いので、少しでも疑わしい場合は医師にご相談ください。
うがい液にてクラミジアに感染していないかどうかを調べます。
淋菌性尿道炎と同じで、抗生物質を飲んで治療します。
また、抗生物質が効きにくいことがあるため完治させるために点滴での抗生物質を追加で行うことがあります。
・抗生物質の治療効果は100%ではありません。そのため、薬を飲み終えてから2~3週間後にもう一度検査を受けていただきます。再検査でクラミジアが体内からいなくなったことを確認して完治となります。治療期間は最短で1ヶ月程度となります。
・再感染の可能性があります。特定のパートナーがいる場合、パートナーにも一緒に治療を受けていただくことが望ましいです。
・薬とアルコールを同時摂取すると効き目が弱まったり、下痢などの副作用が出たりすることがあります。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土日祝 | |
---|---|---|---|---|---|---|
09:30-14:30 10:00-14:30 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
16:00-21:00 16:00-19:00 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
09:00-13:00 | 〇 | |||||
14:00-18:00 | 〇 |
休診日なし
※現在時短診療中
※受付は診療終了時刻の30分前までとなります。
※ご予約のない患者様も随時診察しております。
※午前診療時間は比較的空いております。
※お急ぎの場合は事前予約をお勧めいたします。
住所 | 東京都中央区銀座4-13-11M&Sビル4階 |
---|---|
電話 | |
診療科目 | 内科・耳鼻科領域・皮膚科・ 泌尿器科・アレルギー科・自費診療 |
診療時間 |
|
休診日 | なし |
© 銀座まいにちクリニック