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糖尿病


銀座まいにちクリニックでは、「糖尿病」の診断および生活習慣の改善、飲み薬や注射による治療を行っております。

糖分の吸収がうまくいかずに血糖値が常に高い状態になる病気です。血糖値が高い状態が続くと動脈硬化が進み、網膜症、腎臓病、脳卒中、狭心症、心筋梗塞などが起こりやすくなります。糖尿病が軽い段階から動脈硬化が進むことが知られており、早期発見・治療が大切です。

通院中の医療機関の診療時間に通院できない方、健康診断で指摘を受けた方、ご家族が糖尿病の診断を受けている方、糖尿病が心配な方などは特にご相談ください。

糖尿病は特に力を入れて治療している病気です。


糖尿病とは

生活習慣病として知られている糖尿病。
1型糖尿病と2型糖尿病に分類されていますが、いずれもインスリンの作用不足により血液中に流れるブドウ糖の増加が慢性化することで、血糖値が高くなり、網膜症・腎症・神経障害の三大合併症を伴うこともあります。
食生活の欧米化や運動不足等から、国内において増加傾向にある症状で、特に糖尿病の9割以上を占めるとされる2型糖尿病は、肥満・運動不足によってインスリン抵抗性、量的不足・分泌不全によって起こることから、日本人は低い肥満度ではあっても糖尿病が発症するとされています。
世界に目を向けても増加傾向にあり、国際糖尿病連合(IDF)が発表した「IDF糖尿病アトラス」によると、世界の成人のおよそ10人に1人が糖尿病であるとし、2019年から2021年にかけての増加率はおよそ16%、7,400万人が新たに糖尿病を発症しています。
このまま有効な対策を取らなければ、2030年には6億人以上、2045年には7億8千万人以上が罹患すると予測されているなど、国際的にも大きな問題として取り上げられています。
一方で、糖尿病だと診断されていない方が多いことも懸念されており、2021年には糖尿病による死亡者が670万人を記録。
世界規模でみるとおよそ5秒に1人、糖尿病で亡くなっていることになります。
日本は世界9位の糖尿病患者数で、日本が含まれている西太平洋地域は、世界で最も糖尿病人口の多いエリアとなっています。
糖尿病の多い上位5カ国は中国、インド、パキスタン、アメリカ、インドネシアとなっており、特に中国、インド、パキスタンの上位3カ国だけでおよそ2億4千万人を超えているほどです。
ランキングを見ると、日本は2017年の調査にて上位10位から外れたことがありましたが、2021年の調査で9位に「再ランクイン」してしまいました。

原因

・インスリン

糖尿病の原因はインスリンです。
インスリンの分泌量が減少したり、あるいは働きが悪くなることで糖尿病になります。
インスリンはすい臓でつくられるホルモンで、主に血糖値を下げる働きがあります。
また、インスリンが分泌されることで、ブドウ糖が筋肉に送り込まれ、人間のエネルギーとして利用される仕組みになっています。
1型糖尿病は、インスリンが分泌されなくなることで発症し、2型糖尿病はインスリンの分泌量の減少や働きの悪化によって発症します。
インスリンの分泌量が減少、あるいは無くなる原因は、すい臓のはたらきが弱くなることと、インスリンの働きに対して鈍感になってしまうことの2点が挙げられます。

・アルコール

すい臓のはたらきが弱くなる主な理由はアルコールです。
アルコールの過剰摂取によって、消化酵素の分泌が高まることですい臓に負担を与え、機能が低下します。
また、肥満や運動不足、ストレスといった生活習慣の乱れもインスリンの減少、抵抗性の原因として考えられています。
しばしば糖尿病が「贅沢病」と呼称されるのはそのためで、コレステロールの高い食生活を送りながらも、運動不足となれば糖尿病リスクを高めます。

・悪循環となってしまうことも多い

日本人に多くみられる2型糖尿病は、食生活や運動不足等、生活習慣の乱れも原因の一つです。
体内に脂肪が蓄積されてしまうことで、肝臓や筋肉にも脂肪が増えてしまいます。
結果、インスリンの働きが低下することで糖尿病リスクが高まります。
実はここで悪循環が起きるケースがあります。
糖尿病発症初期、血糖値が高いことに反応したすい臓が、インスリンを多く分泌し、身体を守ろうとします。
しかし、インスリンの分泌を長期間行うことで、すい臓が疲弊し、インスリンの分泌量低下・停止を招いてしまいます。
これにより、さらなる高血糖を招いてしまうのです。

症状

糖尿病が発症すると、1型糖尿病に関しては、急激な体重減少を招くだけではなく、倦怠感、のどの渇きがありますが、2型糖尿病は無症状のケースも多いです。
そのため、気付かないまま体内で糖尿病が進行しているケースも多く、次第に喉の渇きや頻尿、倦怠感といった症状を自覚するようになるのですが、自覚する頃には糖尿病が進行した状態となっており、目や腎臓などへの障害や脳卒中、心筋梗塞のリスクを高めます。

検査および診断

血液検査や経口ブドウ糖負荷試験によって糖尿病を診断します。
お伝えしたように、2型糖尿病に関しては自覚症状が無い方も多いので、検査によって明確な数値を確定して、糖尿病かどうかを診断します。

治療

糖尿病の治療は主に下記の3種類です。

・生活指導

食生活、運動といった生活改善を1~2カ月継続し、血糖値の変化を確認します。
改善されているようであれば、以降も同じ生活を継続し、血糖値が上昇しないよう配慮します。
しかし、血糖値が下がらない場合には、薬やインスリン治療を行います。

・内服薬

インスリンの分泌を促進する内服薬による治療です。
SU薬(スルホニル尿素薬)、グリニド薬、DPP-4阻害薬といったインスリンの分泌を促進する薬や、ビグアナイド薬、チアゾリジン薬といったインスリンを効きやすくする薬、α-グルコシダーゼ阻害薬、SGLT2阻害薬といった糖の急襲や排出を調整する薬が用いられます。

・インスリン治療

インスリンを投与します。
体内で作られるインスリンではありますが、糖尿病は体内で作られない、ないしは減少していることで発症します。
インスリンを外部から投与し、体内でインスリンをはたらかせることで血糖値を安定させます。
インスリン治療は、先にあげた生活指導で効果がみられなかった場合に採用されるケースが多いです。

注意点

糖尿病の治療を行う場合、タバコ、アルコールは控えましょう。
ストレス発散も重要になることから、タバコやアルコールにてストレス発散をと考える患者も多いのですが、血管収縮・拡張に影響を与えるので、血糖値上昇リスクが潜んでいます。

予防方法

1型糖尿病は、突発的なため予防が難しいです。
2型糖尿病は、治療法の一つである生活習慣の改善が予防法のひとつです。
もちろん1日だけ行うのではなく、継続することで糖尿病リスクを低下させます。

診療時間

土日祝
09:30-14:30
10:00-14:30
16:00-21:00
16:00-19:00
09:00-13:00
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休診日なし

※現在時短診療中
※受付は診療終了時刻の30分前までとなります。
※ご予約のない患者様も随時診察しております。
※午前診療時間は比較的空いております。
※お急ぎの場合は事前予約をお勧めいたします。

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