銀座まいにちクリニックでは「水虫」の検査および診断と、抗真菌薬の塗り薬と飲み薬による治療をおこなっております。
「水虫ができた」という症状でクリニックを受診される方の半数以上は水虫ではなく、湿疹だったというデータがあります。この2つは治療法がまったく異なり、水虫の治療は湿疹を悪化させ、湿疹の治療は水虫を悪化させるので診断をつけることは重要です。
ご自分で判断しドラッグストアで水虫の薬をお求めいただくのではなく、皮膚科で診断を受けることをお勧めします。当院では、処方箋が必要な新しい塗り薬も処方しています。
足や爪だけではなく、体にもできることもあります。また人から人に感染するので注意が必要です。
白癬菌(はくせんきん)とよばれる真菌(カビの一種)が皮膚の角質に感染することで生じます。感染する部位は足の裏や指の間だけでなく爪や手、体など様々です。
感染してすぐに症状はでませんが、皮膚が高温多湿の環境にさらされると白癬菌が増殖し症状がでます。
梅雨あたりから活動が活発になり症状が現れ、乾燥して寒い冬に症状が治まる傾向にあります。
基本的に体のどこでも感染し、感染した部位によって症状が異なります。
足の指の間では、白くふやけたり、水ぶくれができたり、皮膚が赤くただれて痛くなったりかゆくなったりします。皮がむけるだけでかゆみの症状はすぐに出ないこともあります。
土踏まずや足の指の付け根では、強いかゆみを伴う小さな水ぶくれがでることがあります。皮がむけて治っても別の場所にできて再発します。
足の裏全体では、角質が厚くなるため白く粉をふいたような見た目になります。かゆみがないため水虫と気づきにくいことが多いです。
その他、爪や手、体や頭皮などにも水虫ができることがあります。
水虫が疑われる皮膚や爪などの一部をピンセットなどで採取し、顕微鏡にて白癬菌を確認します。10-15分で結果が分かります。
提携している検査会社に依頼することもあります。
抗真菌薬の塗り薬と飲み薬で治療します。基本的には塗り薬を使い、塗り薬が効きづらい場所や症状の場合は飲み薬をお飲みいただきます。
症状がよくなった後もしばらく薬を使い続けることで再発を減らすことができます。
足の水虫は4週間以上塗り薬を継続する必要があります。
水虫の人が素足で使用したバスマットやカーペット、スリッパなどからほかの人に移ることがあります。
菌が皮膚についてもすぐに水虫になるわけではありませんが、白癬菌がある程度繁殖すると症状が出現します。
体や足の指の間をしっかり洗い乾燥させること、バスマットやスリッパなどの共用を避けること、通気性のよい靴を選ぶことなどで予防できます。
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09:30-14:30 10:00-14:30 |
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16:00-21:00 16:00-19:00 |
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09:00-13:00 | 〇 | |||||
14:00-18:00 | 〇 |
休診日なし
※現在時短診療中
※受付は診療終了時刻の30分前までとなります。
※ご予約のない患者様も随時診察しております。
※午前診療時間は比較的空いております。
※お急ぎの場合は事前予約をお勧めいたします。
住所 | 東京都中央区銀座4-13-11M&Sビル4階 |
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電話 | |
診療科目 | 内科・耳鼻科領域・皮膚科・ 泌尿器科・アレルギー科・自費診療 |
診療時間 |
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休診日 | なし |
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