丸山はワクチンは1944年に、皮膚血管の治療薬として名前の由来でもある日本医科大学の丸山千里博士が開発しました。皮膚結核、ハンセン病の皮膚障害、神経障害の治療薬として大いに効果を示したのち、がんの治療薬にも効果が示されるとして、がんの治療薬としても使用されることとなりました。
1964年に丸山ワクチンがガン治療に使用されて以来、50年以上が経過しました。丸山ワクチンの治験は、国公立病院を含む全国の医療施設で行われ、2019年12月までに累計411,500人の患者に投与されました。手術でがんが完全に取り除けなかった126人の患者を対象に、抗がん剤のみを使用した治療(Aグループ)と抗がん剤と丸山ワクチンを併用した治療(Bグループ)の2つのグループに分けて、50か月後の生存率が調査されました。この調査によると、丸山ワクチンを併用したグループの生存率は、抗がん剤のみのグループよりも15.2%高く、これはワクチンを併用することで1000人あたり152人以上の割合で延命効果があることを示唆しています。
がんとは、人体がおよそ60兆個の細胞で構成されている中で、わずか一つの正常な細胞ががん細胞に変異することから始まる病気です。このがん細胞は無限に増殖し、周囲の組織や臓器を侵し、体の別の場所に転移する特徴を持ちます。がんは進行するにつれてその性質が変化するため、初期や早期の段階と進行期以降では治療のアプローチも異なることになります。
丸山ワクチンは免疫を調節することで、がんの発展や広がりを抑制します。具体的には、リンパ球やマクロファージ、ナチュラルキラー細胞などの免疫細胞が活性化され、さまざまな生理活性物質が生成されることで、がんの環境が悪化し、がん細胞が自滅するように働きます。また、特異的にがんを攻撃するT細胞の働きを助け、がん細胞を封じ込めるコラーゲンの増加も促します。これにより、がんの成長や転移を阻止する一方で、がん細胞の栄養供給を遮断し、がんの増殖を抑えます。
丸山ワクチンはガン治療の現場で多くの効果をあげてきましたが、いまだ厚生労働省(旧厚生省)から製造認可及び健康保険適用の承認を得られておらず有償治験薬(実費を患者さんに負担していただく)となっています。
施設利用料および注射手技代として以下の料金を頂戴しております。
初回カウンセリング(初回相談) | 13,200円 |
初回導入 (当院でワクチン接種開始時にお支払いいただくものです) |
77,00円 |
1クール分(20本・約40日分。注射料・経過書作成料含む) | 44,000円 |
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土日祝 | |
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09:30-14:30 10:00-14:30 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
16:00-21:00 16:00-19:00 |
〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | |
09:00-13:00 | 〇 | |||||
14:00-18:00 | 〇 |
休診日なし
※現在時短診療中
※受付は診療終了時刻の30分前までとなります。
※ご予約のない患者様も随時診察しております。
※午前診療時間は比較的空いております。
※お急ぎの場合は事前予約をお勧めいたします。
住所 | 東京都中央区銀座4-13-11M&Sビル4階 |
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電話 | |
診療科目 | 内科・耳鼻科領域・皮膚科・ 泌尿器科・アレルギー科・自費診療 |
診療時間 |
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休診日 | なし |
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