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亀頭包皮炎


銀座まいにちクリニックでは「亀頭包皮炎」の診断と、塗り薬と飲み薬の治療を行っております。

亀頭とそれを包む包皮とに炎症が起きるのが亀頭包皮炎です。

細菌やカンジダなどの真菌(カビ)、洗うときなどの摩擦が炎症の原因となります。

炎症が強くなると赤みやかゆみ、痛みも強くなってしまいます。


症状

 

亀頭や包皮の皮膚にかゆみが出たり、赤くなったりします。また、斑点(ぶつぶつ)ができたり、痛みを伴う場合があります。アカ(恥垢)が増えたり黄色になる場合もあります。

悪化すると、膿が出てきて陰茎周囲がただれてしまうこともあります。

原因

 
亀頭包皮炎の原因

亀頭と包皮の間に細菌やカンジダなどの真菌(カビ)が感染したり、洗うときなどの摩擦が原因で炎症がおこり生じます。

「洗いすぎ」というのが亀頭包皮炎の原因や悪化の要因として多いです。
特に陰部の皮膚や粘膜はからだの中でも特にナイーブですので、泡立てた泡で優しく洗っていただくだけで十分です。

【性行為が原因のケースも】
性行為によって亀頭包皮炎が発症してしまうケースもあります。
性行為もまた、亀頭を刺激してしまいます。
清潔感がなかった場合、あるいは亀頭により強い刺激がもたらされてしまった場合、亀頭包皮炎が発症する可能性があります。
そのため、性行為の際には清潔を保つこと、そして痛みを伴う場合にはすぐに行為を控えることが大切です。

【包茎の場合リスクが高まる可能性も】
包茎の男性の場合、亀頭包皮炎リスクが高まります。
包茎の場合、通気性が悪いことで清潔感が損なわれます。
いわば亀頭が常に密閉されていることで、蒸れてしまったり、残尿等によって清潔感を損ねてしまいます。
もちろん亀頭の男性が必ず亀頭包皮炎を発症させる訳ではありませんが、特に真正包茎の場合、亀頭を露出させることさえ難しいので清潔感はどうしても損なわれてしまいます。
結果、亀頭包皮炎リスクが高まってしまいます。

【旅行で亀頭包皮炎になるケースも】
慣れていないボディソープ等を使用することで亀頭包皮炎を発症させてしまうケースもあります。
特に旅行です。
自宅であれば自分に合うボディソープ等を使用できますが、旅行先では自分に合ったボディソープかは分かりません。
旅館・ホテルが用意していたボディソープを使用したことで違和感を覚えてしまったり、あるいはいつもと違うことからついつい洗いすぎて亀頭包皮炎を起こしてしまったりといったケースもあります。

検査

 

必ずしもすべての方で検査を行うとは限りませんが、原因となる細菌や真菌(カビ)を特定するために、患部の皮膚を綿棒でぬぐって培養検査を行うことがあります。

尿検査や血液検査などで、炎症の程度や炎症が治りづらい原因が隠れていないかなどを調べることがございます。

治療

 

原因によって抗生物質の塗り薬や抗真菌剤(カビ)の塗り薬を使います。

細菌や真菌(カビ)が原因ではなさそうなときは、炎症を抑える塗り薬や皮膚保護作用のある塗り薬を使います。
必要に応じて複数の種類の塗り薬を併用することがあります。

糖尿病をお持ちの方は尿糖が出ていると治りづらいことがあります。
最近は、糖をあえて尿に出すことで血糖値を下げる薬もあります。こういったお薬をお飲みの方や糖尿病のコントロールが不良な方は、一時的にお薬を変更したり、糖尿病の治療を厳格にすることをお勧めすることがあります。

費用

 

亀頭包皮炎は保険診療が可能です。
症状や部位から、自由診療だと思われている患者さまもおられるかもしれませんが、保険内診療が可能なのでご安心ください。

予防

 

日常的に性器を清潔に保つことが亀頭包皮炎の予防に繋がります。
特に包皮の内側は垢や細菌が溜まりやすい点に加え、自然に清潔感を保てる部位ではなく、意識して清潔を保たなければならない部分です。
包皮をめくり、ぬるま湯等で軽くよごれを落とすなど強い刺激を与えることなく清潔を保ちましょう。
また、日常生活を健康に送ることも大切です。
なぜなら亀頭包皮炎は免疫力が低下した際に感染するケースが多い症状です。
ストレスや睡眠不足で免疫が低下している時には、亀頭包皮炎の感染リスクが高まるタイミングでもあります。
常日頃から自身の健康に気を配ることも、亀頭包皮炎の予防の一環です。

包茎手術を行うべきか

 

真正包茎の場合、亀頭包皮炎のリスクが高いと考えることもできます。
そのため、包茎手術を考慮するのも一つの手です。
真正包茎は亀頭包皮炎だけではなく、尿道炎、尿路感染、さらには性行為に支障をきたす点がデメリットとして挙げられますので、これらで悩んでいるのであれば包茎手術を前向きに検討するのも手です。

治療を行った方が良い理由

 

亀頭包皮炎が疑われる場合には、早めに治療を受けましょう。
なぜなら亀頭包皮炎は放置しておくと悪化するリスクが高い症状です。
日常生活にも支障をきたす可能性があるだけに、すぐにでも相談することをおすすめします。
デリケートな部位の症状なだけに、羞恥心等もあって医療機関に足を運ぶことに抵抗のある患者様の気持ちもよく分かります。
しかし、放置すればするほど症状が悪化する恐れがありますし、潰瘍へと発展する可能もありますので、自然治癒に頼るのではなく、早めの診療を推奨します。

小児・男子と亀頭包皮炎

 

亀頭包皮炎は成人男子特有の症状ではありません。
小児や男子が亀頭包皮炎に感染するケースも多々確認されています。
子供はまだまだ包茎です。
そのため、亀頭と皮の間に垢・汚れが蓄積されやすい状態です。
また、まだまだ包茎を剥くという知識がない場合も多く、不衛生な状態のまま日常生活を送っている子供もいます。
その場合大人同様、亀頭包皮炎のリスクが高まってしまいますので、親御様が正しい知識の元、包皮を清潔に保つ教育を行うことが大切ですが、子供の場合、特に幼いころはまだまだ真正包茎の場合も多いので、無理をすると大きな痛みを伴うことになりかねません。
様子を見ながら、お子様に合わせた形でのケア・フォローが大切です。

自己判断は控えよう

 

亀頭包皮炎なのかよく分からず、自己判断でドラッグストアで薬を購入して治療を実践する人もいますが、自己判断でかえって亀頭包皮炎を悪化させてしまう恐れもあります。
亀頭包皮炎なのか、亀頭包皮炎であればどのような治療が良いのかは自己判断することなく、まずは一度医師に相談しましょう。
ドラッグストアに足を運ぶと様々な薬がありますので、市販の薬を使用するだけで十分だと考える人もいますが、体に合っているのかや既往歴などによって適した治療は異なります。
仮にですが、何らかの症状をお持ちの場合、併用禁忌薬を無視した投薬によって体調を悪化させてしまう恐れもあります。


注意点

 

陰部の皮膚は体の中でも特に薄く繊細です。少しでも赤くなると、ボディーソープや石鹸でゴシゴシとこすりたくなりますが、より肌を傷つけて赤みやかゆみ、痛みが強くなってしまします。シャワーなどで洗い流していただくか、十分に泡立てた泡で優しく洗うようにしましょう。

【清潔感を保つ】
亀頭包皮炎は蒸れてしまうのは好ましくありません。
高温多湿の環境の場合、運動していないとしても汗ばんでしまうことも珍しくありません。
長時間机に向かっての作業でほんのり汗をかくだけでも、症状の悪化を招きかねませんので、通気性に気を付けましょう。
そのため、下着のサイズも大切です。
締め付けるようなタイプの下着の場合、蒸れるだけではなく皮膚を圧迫させてしまい、かぶれを生じさせてしまうケースもあります。
これらが負担となる可能性もありますので、余裕のあるサイズの下着を選ぶなど、通気性に気を付けることで清潔感を保ちましょう。

【免疫力の低下にも注意】
免疫力が低下していると、亀頭包皮炎が悪化する可能性があります。
免疫力に関してはライフスタイルに直結する部分です。
睡眠不足やストレスによって免疫力は低下しますが、特にストレスに関してはそれぞれライフスタイルが異なる部分なだけに、一人一人が何がストレスなのかを把握し、ストレスにならないよう留意した生活を心掛けることが大切です。

【異性との性交渉】
亀頭包皮炎の治療中は異性との性交渉は控えましょう。
性交渉は男性器に物理的な刺激を与えます。
改善していたものの、悪化させてしまう可能性もあります。治療の最中は異性との性交渉は控え、まずは完治を目指しましょう。


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