PCR検査を受けることで、社会的には感染者の特定を行い、感染拡大の防止に繋がります。
個人単位でみると、コロナウィルスにかかっているか否かを判断できます。
コロナウィルスに限らず、感染症は目に見えるものではありません。
無症状のケースもあることから、感染していることに気付かずに行動し、周囲を感染させてしまうケースもありますが、PCR検査を受けることで、自らの状態を把握できます。
また、検査証明・陰性証明を得ることで許可が出る事象もあります。
例えば海外に出国する際には出国前72時間以内の検査証明書が必要になりますので、PCR検査を受けなければビジネス目的の渡航も行えませんが、PCR検査を受けることで、可能になります。
PCR検査のデメリットとして考えられるのは、まずは社会対応の遅れです。
PCR検査は最長で3日ほどで結果が分かりますが、結果が出るまで何もできなくなるケースも考えられます。
例えば、渡航証明書をと思っても、PCR検査の結果を待たなければなりません。
何かを行いたいからこそPCR検査を受けているにも関わらず、時間がかかる点をデメリットだと感じる人もいるでしょう。
検査に伴う費用もデメリットだと感じる人もいるかもしれません。
コロナウィルスの治療に関しては基本的には国が費用を負担してくれるのですが、PCR検査に関しては保険診療ではあっても、ある程度は自己負担もありますので、お金がかかってしまう点をデメリットだと感じる患者様もいることでしょう。
また、PCR検査はあくまでも検査であって治療ではありません。
PCR検査で分かるのは、コロナウィルスに感染している可能性であって、陰性であればそれまで同様の日常生活を送れば良いのですが、陽性反応が出た場合、保健所から管理対象となりますが、その場で即治療が開始される訳ではありません。
さらには偽陽性の可能性もありますので、あくまでも「検査」だと弁えておきましょう。
政府は「ワクチンパスポート」と呼ばれる、ワクチン接種証明の発行を検討していますが、ワクチン接種だけではなく、PCR検査も含まれています。
ワクチンに対して抵抗感がある人、あるいは予約が取れず、ワクチン接種ができない人でも、PCR検査を受けることでワクチンパスポートの発行対象となり、行動制限の緩和対象となれる可能性があります。
この点に関してはまだまだ政府としても検討段階であり、今後のルール作りには注視しておく必要がありますが、ワクチン接種がある程度広まりを見せた後には行動緩和が検討されていますので、ワクチンパスポートの有無は、アフターコロナの行動を左右することになる可能性が高いです。
PCR検査は鼻の奥に綿棒を入れて粘膜を擦ることから、激しい痛みを伴うものでした。
粘膜が敏感なものであり、かつ日常生活の中で粘膜を刺激される機会などそうそうありませんので、痛みに対しての慣れ・免疫も少なく、激しい痛みを感じたり、刺激を受けてくしゃみを出してしまうケースが多々みられました。
しかしPCR検査の方法も多様化しています。
例えば鼻腔ぬぐい液による検査であれば自身で行えますので、従来のPCR検査よりも痛みが緩和されたり、くしゃみが出そうになったら一度中断することもできます。
また、従来のPCR検査は医師と密着しなければならないものでしたので、感染リスクも高かったのですが、鼻腔ぬぐい液によるPCR検査の場合、医師とのソーシャルディスタンスも確保できます。
さらには唾液でも可能となっています。
唾液の場合、唾液を容器に出すだけです。
痛みを伴うものではありませんので、PCR検査に対して痛いものだとのイメージをお持ちの患者様は、これらの方法にてPCR検査を行ってみるのもよいでしょう。
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09:30-14:30 10:00-14:30 |
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16:00-21:00 16:00-19:00 |
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09:00-13:00 | 〇 | |||||
14:00-18:00 | 〇 |
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