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ピルで月経をずらすことができる?生理を早めたり遅くしたりする方法について分かりやすく解説します。

生理周期について

女性は初経を迎えてから閉経までの間、毎月5~7日間ほど月経になります。
生理不順でない限りは、数日前後する程度で定期的に生理周期がおとずれます。
これは、女性特有のホルモンによって調整されているためです。
エストロゲンというホルモンの分泌が増えることで赤ちゃんを産むための準備を子宮内が始め、子宮内膜が増殖して排卵が行われます。
そして、排卵後にはプロゲステロンというホルモンの分泌量が増加し、子宮は妊娠に適した状態になります。
しかし、妊娠しなければ女性ホルモンの分泌は減少していき、増殖した子宮内膜が剥がれ落ちていきます。
これが血液と共に体外に排出されて生理になります。

生理日を移動させる方法

旅行で温泉や海に行く時、大切な行事や試験などがある時、生理の日程を早めたり遅くしたりできればいいと思いませんか?
身体が自然に生理のメカニズムを周期的に行っていますが、ピルによって生理日を移動させることが可能です。
ピルには生理のメカニズムに欠かすことのできないエストロゲンとプロゲステロンが合成されています。
そのため、ピルの飲み方を変えることで身体が女性ホルモンの分泌の有無を勘違いするため、生理日を早めたり遅らせたりすることができるようになります。

生理日を移動させるピルの飲み方

ピルは、通常であれば1日1錠を毎日飲み続けるという方法で内服します。
そのため、28日周期で考えるようになっていて、21日間は飲み続け、7日間はお薬を休む期間になります。
そして、この7日間の2日目あたりで生理が起こります。
しかし、生理を遅らせたいという場合には、生理予定日の5日前からピルを飲み始めます。そうすれば、生理周期が後ろにズレることになるので、生理が始まる日も遅くなります。
反対に、生理を早めたいという場合には、早めたい時期の前の生理中に薬を飲み始めます。
そして、生理を起こしたいという予定日の2日前までのむようにすれば、生理を前にズラすことができます。

生理日を移動させることの副作用

生理日をピルの内服によって移動させるということは、人工的に生理前の妊娠準備や排卵を身体にさせることになります。
そのため、人によっては副作用として胃のムカつきや倦怠感などの副作用が現れることがあります。
しかし、基本的には身体に悪影響があるわけではありません。
生理前に分泌されるホルモンがピルによって補充される状態になるだけなので、生理前や生理中に見られる症状が起こる程度です。
詳しいピルの飲み方や生理関連の悩み・疑問に関しては、当院へご相談ください。